店舗内装解体工事（東京・埼玉）

マンションの１階に位置しており、隣や奥には飲食店やクリニックが営業している現場です。

残置物などはそのまま残されています。天井部は躯体となっており、照明やエアコンを撤去するくらいで済みそうです。

厨房機器が所狭しと並んでいます。ＦＬ+150mmほど上がっており、斫り工事が必要となります。

あらかじめ道路使用許可を申請し、車両をバリケードで囲みます。歩行者保護の為にも安全対策が必須となります。

厨房機器や残置物を搬出する為に、カウンターなどを先行して解体します。

残置物や厨房機器の搬出を終え、ファサードを先行して解体したので仮塞ぎをして外部侵入を防ぎます。

解体を進め、ほぼ厨房の斫りを残すだけとなりました。マンションの管理組合や他のテナントには事前に「騒音のお知らせ」を説明し、承諾を頂いているので斫り工事を進めます。朝９時から１０時までの１時間で斫ります。

斫り工事を短時間で終わらせる為に小さな重機を搬入して一気に斫り、内部工事は完了となりました。

外部の排気ダクトやエアコンの室外機を撤去します。マンションの共用部に位置する為、住民の出入りに注意して作業を進めます。

外部ダクトを撤去すると、長年の油汚れが付着しているのが目立ちます。清掃の指示を頂いたので掃除します。

頑固な油汚れを落とし、キレイになりました。

木材やベニヤを使用し入口を塞ぎます。鍵を付けて外部侵入対策を済ませて工事は全て完了となりました。

駅近くの独立店舗で人通りの多い道路に面している現場です。

小物の残置物はビニール袋に詰められていますが、それなりの量がありそうです。

座席の下が収納になっていて、このような所にも隠れた残置物があります。

厨房機器などもそのままの状態なので、残置物扱いとなりそうです。

座席の収納を確認しながら、残置物搬出作業と解体工事に分かれて作業を進めます。

作業員を増員し、搬出作業と解体作業に分かれてペース良く工事を進めます。

厨房部分の斫り工事は小さな重機で斫り、工事も大詰めを迎えています。

内部の工事は全て終わり、最後の掃除は入念に行います。

間口を開口し、ブルーシートで仮塞ぎをして竣工を迎えました。