建物解体の前に知っておきたい!残して良いものと賢い処分法

query_builder 2024/06/23
解体工事まとめ記事
建物解体の前に知っておきたい!残して良いものと賢い処分法

建物の解体工事を予定されている方に向けて、解体作業中に残しても良いもの、処分方法のメリット・デメリット、解体業者に依頼できるサービスなどについて詳しく解説します。建物の中に残っている物品の扱い方で適切な判断ができるように、必要な情報を丁寧に解説していきます。


1. 解体する建物内に残しても良いものとは?

建物を解体する際、一部の物品を残しておいても問題ありません。以下では、解体する建物内に残しても良いものについて詳しく説明します。


木製・金属製の家具

木製・金属製の家具は、解体時に一緒に壊してもらえる場合もあるため、残しておいても問題ありませんが、業者によって違う為、事前に相談する事をおすすめします。これにより、処分の手間を省くことができます。金属製の家具はスクラップとして回収・売却されることもあります。
また、木製の家具は再利用できる場合もあるので、リサイクルショップへの売却等の方法も検討してみてください。


ケーブル類

パソコンやコンセント周りのケーブル類も残しておいて問題ありません。解体後、業者に回収されたケーブル類は電線買取業者に売却されることがあります。この場合、売却金額から解体費用が値引きされることがありますので、解体費用を削減したい場合には、ケーブル類の処分も業者に任せると良いでしょう。
以上が、解体する建物内に残しても良い物品の一部です。ただし、残置物を処分する際には法律や費用面を考慮する必要がありますので、注意が必要です。解体業者と相談しながら、適切な処分方法を選ぶようにしましょう。


2. 木製品や金属類は残しても大丈夫な場合が多い

建物を解体する際に、木製品や金属類は問題なく残しておくことができます。以下に、なぜ残しても大丈夫なのかを紹介します。


木製品

木製の家具や建材は、木造の建物を解体するときに一緒に処分することができるからです。
状態の良い木製家具は、買取対象となる場合があり、買い取ってもらえる場合は処分費用がかかりませんし解体費用の一部に充当できます。。


金属類(鉄など)

メタルフレームの家具や金属の素材が使用されているアイテムは、解体業者に依頼すると無償で処分してもらえることがあります。
また、金属を買い取ってくれる業者も存在し、売却できた分は解体費用から差し引かれる可能性があります。
以上のように、木製品や金属類は解体業者に頼んで残しておいても問題ありません。ただし、業者や状況によって処分費用や買取価格が異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。


建物を解体する際には、特定のアイテムを残しておいても問題はありません。次のセクションでは、どのようなサービスが解体業者から提供され、どのアイテムを自分で処分すべきかについて詳しく説明します。


3. 解体業者の便利なサービスとは

解体工事を依頼する際には、解体業者にはさまざまな便利なサービスを活用することができます。以下にその一部をご紹介します。


木製品の処分

解体業者には、木造の建物を解体する際に木製の家具を処分してもらうサービスがあります。解体業者によっては、状態の良い木製家具を売却することもできますので、処分費用を節約することができます。また、一部の業者では木製の家具を無償で処分してくれることもあります。業者に任せることで面倒な処分作業を減らし、手間と時間を節約することができます。


金属類の買取

鉄製の家具や金属類も解体業者によっては買取してもらえる場合があります。特にスチールでできた机や棚などは、そのまま残しておいても業者によって無償で処分してもらえる可能性が高いです。一部の業者では、買取によって浮いた分のお金を解体費用の値下げに反映させることもあります。重くて持ち運びが困難な鉄製の家具や金属類を業者に買取してもらうことで、処分にかかる負担を軽減できます。


その他のサービス

解体業者にはさまざまなサービスがあります。例えば、業者が残置物の仕分け作業や搬出を行ってくれる場合があります。また、解体工事に伴って発生する廃棄物の処理やリサイクルも、一部の業者が行っています。これらのサービスを利用することで、自分で処分する手間や費用を節約することができます。

解体業者に依頼する際は、提供されるサービス内容や考え方を確認することが重要です。業者によって異なる場合もあるため、自分の要望や条件に合った業者を選ぶことが大切です。また、解体業者に残してもらえる便利なサービスを活用することで、解体費用を抑えながらスムーズに工事を進めることができます。


4. 自分で処分するメリット

建物の残置物を自分で処分することには、以下のようなメリットがあります。


処分費用の節約

自分で建物の残置物を処分することで、処分費用を節約することができます。一般廃棄物として処理するため、通常のゴミ収集や廃棄物処理業者に頼むことが可能です。そのため、処分方法が簡単であり、処分費用が抑えられます。


解体作業のスムーズさ

自分で残置物を処分することで建物がスッキリし、解体作業がスムーズに進められます。建物内に残っている残置物は解体作業の妨げとなることがあります。しかし、自分で処分することで建物が整理され、解体作業がしやすくなります。


プライバシーの保護

自分で残置物を処分することにより、業者に家庭ごみを見られる心配をする必要がありません。自宅のごみや不用品を他人に見られることは恥ずかしいと感じることがあるかもしれません。しかし、自分で処分すればその心配もありません。

自分で建物の残置物を処分することには、これらのメリットがあります。処分費用を節約するだけでなく、解体作業もスムーズに進めることができます。また、業者に家庭ごみを見られる心配もありません。自分で残置物の処分をすることで、効率的に建物を片付けることができます。


5. 残してしまうデメリット

建物内の残置物を処分せずに解体を依頼する場合には、いくつかのデメリットも考慮しなければなりません。以下では、残してしまうことによるデメリットについて詳しく説明します。


処分費用が高くなる可能性

残置物を解体業者に依頼すると、専門業者を介して処分されるために「仲介料」が発生することがあります。また、業者に依頼すると一般ゴミの処分も有料になるため、自分で処分するよりも割高になる可能性があります。処分費を抑えるためには、以下の点に注意が必要です。


・一般ゴミの自己処分を行う必要がある
・処分方法を事前に調べることで、最適な方法を選ぶことができる


工期の延長と追加費用

建物内に残されているものが多い場合、解体工事のための事前清掃やゴミの分別・処分に時間がかかることがあります。そのため、工期が延長される可能性があります。以下の点に留意することで、工期の延長と追加費用を抑えることができます。


・解体工事前に自分で残置物の処分を進める
・解体業者に事前に処分状況を報告し、工期の見積もりを正確にしてもらう


大切なものが処分される可能性

建物内に残っているものは、解体の対象となります。そのため、施主にとって大切なものまで処分されてしまう可能性があります。大切なものを残しておきたい場合は、以下の事項に留意しましょう。


・解体前に処分したいものがある場合は、解体業者に相談して解体スケジュールを決める
・解体業者に処分したくないもののリストを提出し、確認してもらう


これらのデメリットを踏まえて、業者に処分を依頼するか、自分で片付けるかを検討してください。解体工事前に残置物の処分を進めることで、費用の節約や工事のスムーズな進行を図ることができます。また、自分で処分できるものは積極的に処分しておくと良いでしょう。


まとめ

建物を解体する際、残置物の処分には注意が必要です。解体業者に任せるか自分で処分するかを検討する必要があります。解体業者に任せると、便利なサービスを利用できる一方で、処分費用の増加や大切なものが処分される可能性があります。一方で自分で処分すれば、費用を節約でき、プライバシーも保護できます。建物の状況や自分の要望に合わせて、最適な処分方法を選択することが重要です。残置物の適切な処分を行うことで、スムーズな解体工事を実現することができるでしょう。

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株式会社ペガサス

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